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IFA主体のプロフェッショナル集団が選んだ、「入力作業を極限まで自動化した」システムと内部管理体制の両立

今回、お話をお伺いした方

ペレグリン・ラディアント・アーク株式会社 村上 賢 様(写真)

課題

  • メンバーの約9割がIFA(金融商品仲介業)を本業としており、保険システムへの習熟や複雑な操作の定着が困難だった。
  • 顧客情報、契約一覧、お客様の声などが複数のスプレッドシートに散らばっており、事業報告書作成などの管理業務が煩雑化していた。
  • (認定代理店を目指す場合、)金融庁が求める基準を把握しきれていないためクリアし、システムで解決できたら嬉しい。

目的

  • 保険専業ではないメンバーでも迷わず使える、直感的で入力負荷の少ないシステムを導入すること。
  • 募集人がお客様との対話や、その募集人ならではの人間味のある対応に集中できる環境を作ること。

効果

  • 必要なデータ分析や、外部(マネーキャリアなど)からのデータ連携が標準機能で行えるため、工数を抑えることができる。
  • フェーズ制御による「未入力」の防止が可能。「やるべきことをやらないと先に進めない」システム仕様により、管理者が都度「入力してください」とお願いする手間がなくなる。
  • 契約一覧、お客様の声、特定保険契約のフォローなどが複数のスプレッドシートに散在していた状態から脱却し、一箇所で管理できるようになる。

 
「我々にとって、保険募集における最大のストレスは『作文』でした。だからこそ、単に高機能なツールを導入するのではなく、私たちの声を反映し、入力作業そのものを無くしてくれる『パートナー』が必要でした」

そう語るのは、現場のトップランナーでありながら、システム導入の旗振り役を担った村上様です。メンバーの約9割がIFA(金融商品仲介業)を本業とするプロフェッショナル集団において、システム操作への習熟や、意向把握のための文章作成は、時間以上に大きな心理的ハードルとなっていました。

組織の壁は「保険専業ではない」ことによるシステム定着の難しさ

——まず、御社の組織体制と、そこから生じていた課題についてお聞かせください。

村上 様

本業の合間に行う事務作業において、システムが複雑だと操作の習熟に時間を要してしまいます。私たちはコンプライアンス遵守を最優先に考えているからこそ、入力漏れなどのリスクを徹底的に排除し、誰でも迷わず正確に業務を完結できる環境を整える必要がありました。

——現場の募集人の方々にとって、具体的に何が一番のストレスだったのでしょうか?

村上 様

意向把握などの記録の際、定型的な内容であっても毎回ゼロから入力を行う必要がありました。現場ではこれを「作文」と呼んでいましたが、「よりお客様との対話に時間を割きたい」と願う募集人にとって、この事務負担の解消は大きな願いでした。

——時間以上に「心理的な負担」が大きかったということですね。

村上 様

その通りです。運用担当からもよく聞いていた話ですが、管理側としても、今後のさらなる組織拡大を見据え、管理体制の抜本的な見直しが必要だと感じていました。というのも、これまでは、顧客情報や契約一覧、お客様の声などが複数のシートに分かれており、情報の集約に多くの工数を割いていました。蓄積された情報量が多い分、「必要な項目へ即座にアクセスできる仕組み」の構築が課題となっていました。事業報告書の作成や手数料管理を見据えても、データが散らばっている状態を解消し、一元化する必要がありました。アナログ管理のままでは、組織の拡大スピードに耐えられないという危機感がありましたね。

決め手は使いやすさと、現場が即決したUI

——他社システムとも比較検討された中で、MCエキスパートクラウド(MCEC)を選ばれた理由は何でしたか?

村上 様

大きく分けて2つの理由があります。1つ目は、圧倒的な「デザインと操作性」です。他社システムも色々とデモを見たり、実際に触ってみたりしましたが、UIが洗練されていると感じました。直感的で、どこに何があるかが分かりやすい。これなら、保険をたまにしか扱わないIFAメンバーでも、マニュアルを読み込まなくても使えるだろうという「痒い所に手が届く」感覚がありました。

——2つ目の理由はなんでしょうか?

村上 様

実はこれが一番大切だったかもしれませんが、機能やコストだけでなく、「Wizleapさんへの信頼と応援」の気持ちで選んだ部分も大きいです。導入検討時、Wizleapさんはまだ「これから機能を実装していく」というフェーズで、完成度で言えば大手他社の方が整っていた部分もあったかもしれません。ですが、営業やシステム担当の皆様の誠実な対応や、「保険業界を良くしたい」「代理店のOSを作りたい」という熱量に強く共感しました。

私たちの細かい要望に対しても、「それは難しい」と切り捨てるのではなく、「なぜそれが必要なのか」を理解しようとし、早ければ当日には実装してくるようなスピード感がありました。「このチームとなら、未完成な部分があっても一緒に作っていける」「この会社を推したい」という、理屈を超えたパートナーシップへの期待が、最終的な後押しになりました。

「必要なものが標準装備」というコストパフォーマンスの高さ

——導入にあたり、コスト面や管理機能についてはどのように評価されましたか?

村上 様

コストパフォーマンスについては、社内の運用・管理担当者が非常に高く評価していました。私も運用・管理担当者から報告を受けて安心したのですが、MCECは「必要な管理機能が追加費用なしで標準装備されている」点が素晴らしいと。

実は、他社システムを検討していた際、私たちがやりたい管理を実現しようとすると、オプション費用がどんどん積み上がってしまい、当初の想定予算をオーバーしてしまうことが懸念でした。具体的には、以下の2点が標準機能として使えたことが、MCEC導入の大きな安心材料になりました。

一つ目は、収益分析用のデータ出力機能です。検討した他社システムの中には、分析用データの出力機能などがオプション扱いとなっているケースもありました。一方でMCECは、高度な管理機能が最初から標準装備されているため、将来的な拡張性を考えても非常に安心感がありました。MCECなら、管理者が標準機能としてデータをダウンロードし、集計に活用できるため、コストを抑えつつ報告業務の負担を大幅に減らせると感じました。

二つ目は、共同募集・送客データの自動連携です。外部サイトとのデータ連携についても、追加のカスタマイズなしでスムーズに連携できる点がMCECの強みだと感じています。複数のスプレッドシートを転記する手間から解放され、かつランニングコストが上がらない点は、管理部門として非常に助かります。

「入力」から「確認」へ。UIが変える現場の景色

——実際に運用を開始されて、現場の業務はどのように変わりましたか?

村上 様

最も変わったのは、やはり「安心感」ですね。MCECには「フェーズ制御」という機能があり、意向把握を入力しないと成約報告ができない、面談レポートを出さないと次に進めない、といった具合に、システムが業務フローを強制的にガイドしてくれます。以前はスプレッドシート管理だったので、「これ、入力したっけ?」「この項目は必須だっけ?」という迷いが常にありました。しかし今は、「やるべきことをやらないと先に進めない」仕様になっているため、「システムに従っていればコンプライアンスは守られる」という安心感があります。

——UIの細部についての評価はいかがでしょうか?

村上 様

細かい点ですが、私が要望を出した「担当者の顔写真アイコン表示」などは気に入っています。契約一覧などの画面で、担当者の名前が文字だけで並んでいると、パッと見で誰の案件か分かりにくいんです。文字を追うよりも直感的に状況が把握できるので、忙しい現場にとってはありがたい機能です。こうした現場視点の細かい要望を、開発チームがスピーディーに反映してくれる点も、Wizleapさんの魅力だと感じています。

——管理側(運用担当)としての変化はありましたか?

村上 様

運用担当からは、「お願いするストレスが減った」と聞いています。以前はスプレッドシートを見て、「〇〇さん、ここの入力抜けてますよ」「早く入れてください」と、一人ひとりにチャットで催促する必要がありました。これは言う方も言われる方もストレスです。MCEC導入後は、システムが未入力を検知してアラートを出してくれますし、そもそも入力しないと完了できない仕組みになっているので、管理者が都度「入力してください」とお願いする手間がなくなりました。「現場に任せきりにしない運用」で、自然とコンプライアンス遵守が徹底されるようになったのは、組織として大きな進歩です。

システムを「OS」に、プロフェッショナル組織のさらなる飛躍を

——最後に、今後の展望や、システムを活用してどのような組織を目指していきたいかお聞かせください。

村上 様

今後は、現在はまだシステムを使いこなせていないIFAメンバー全員にも、このMCECを展開し、定着させていく予定です。先ほどもお話しした通り、彼らは保険のプロではあっても、保険システムのプロではありません。しかし、「システム入力が面倒だ」と感じているメンバーでも、直感的なUIがあれば、スムーズに使えるはずです。

——「事務はシステム、感情は人」という使い分けですね。

村上 様

まさにその通りです。事務作業やコンプライアンスチェックといった「守り」の部分は、MCECという「OS」に任せて自動化・効率化する。そして、空いた時間とエネルギーを、私たち人間しかできない「感情」や「熱量」をお客様に届けることに使う。システムに使われるのではなく、それらを使いこなし、お客様との信頼関係をより深めていく。そんな「個」が輝く強い営業組織を、この基盤の上で作っていきたいですね。

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